どこを取っても24ビット。

24bitの解像度で録音されたシグナルは、浮動小数点演算によりダイナミック・レンジが完全に保持されます。 固定小数点演算ではボリュームが-6dB下がるごとにシグナルから1bit分が失われます。-60dBさがると10bit分の損失が生じ、その状態でシグナルを保存するともう元には戻りません。

SEQUOIAの浮動小数点演算では、オリジナルのビット深度を保ったままシグナル処理を行います。 この演算は全体の制作過程を通して元の情報のまま変化させないことを目的としています。 -100dBのシグナルも完全に24bit精度の正確さを保ったまま次の演算処理へ進みます。シグナルフローの途中でビット深度が下がるシチュエーション、 例えばマスター出力がオーディオ・インターフェイスのドライバへ引き渡される場合、SEQUOIAは必要に応じて情報を最大限に保つように高品位なディザリング処理を適用します。

64 Bit

「浮動」小数点について

24 Bit Exponent

32bit浮動小数点フォーマットでは、元の24bitレコーディングに8bitの指数部が追加されます。

ビット深度が限定される固定小数点演算とは異なり、浮動小数点による記数を使用することで、とても小さい値からとても大きい値までを演算することができます。 最大1638dBというダイナミック・レンジにより、2つのサンプルでとても大きな振幅から極めて小さな振幅までの変化を表現することができます。

これにより、ソフトウェアの内部的には0dBFSを超えるシグナルもデジタル・ドメインではクリッピングすることなく処理することができます。 例えば、多くのチャンネルをサミングして24bit整数演算ではシグナルがクリップしてしまった場合も、浮動小数点演算では何ら情報を欠落させることなく処理することが可能です。 また、エフェクト処理によりシグナルが複雑化してレベルが過度に上がった場合も、SEQUOIAの先進的な浮動小数点演算エンジンにより、シグナルの切り捨てや丸め誤差などは生じません。 エフェクトを多用する昨今の制作環境ではこれは大きなアドバンテージとなります。

100% ピュアなサウンド